こんにちは。よしこです!
『よしこのブログ』にお越しいただきありがとうございます。
今回は料理の「さしすせそ」の「そ」です。
味噌の種類と原材料
米味噌 原料:米、大豆、塩
お米の甘さが引き立つものが多く、種類も豊富
麦味噌 原料:麦、大豆、塩
アッサリとして後味もすっきりするものが多い。麦の香りが特徴的。
豆味噌 原料:大豆、塩
塩みが強くて味が濃い。
これら3種類以外に調合味噌があります。
調合味噌とは、米味噌、麦味噌、豆味噌を2~3種調合したもの。
米麹、麦麹、豆麹を混合したもので作った味噌。
米味噌、麦味噌、豆味噌以外の味噌。
塩分の配合で米味噌と麦味噌それぞれに
- 甘味噌
- 甘口味噌
- 辛味噌
で分けられます。
色でも
- 赤味噌
- 淡色味噌
- 白味噌
で分けられています。
味噌の開封前と開封後の保存方法
味噌の保存の基本は
- 低温に保つ
- 空気を抜く
<開封前>
陽のあたらない、温度や湿度の変化が少ない場所なら常温保存可
<開封後>
常温で保存するとカビが生えたり風味が落ちたりすることがあるので、冷蔵庫のチルド室がおススメ。
味噌の表面を平らにして、空気に触れないようにラップでピッタリと覆っておくと長期間、風味も変わらずおいしくいただくことが出来ますよ。
味噌を使うときは、乾いたヘラやスプーンで味噌を使う分だけ取り出し水分を付けないように気を付けましょう。
冷凍庫で保存しても良いの?
家庭用の冷凍庫は約-20℃。
味噌は、塩分濃度が高いため-30℃まで凍りません。
なので味噌が凍ることは無いので、頻繁に味噌を使ったりしないという家庭は冷凍庫で保存するのもアリですね。
冷凍庫での保存期間は約1ヶ月です。
味噌玉ってなに?
味噌玉とは、お好きな具剤と味噌、かつお節や顆粒だしを合わせて1食分ずつ丸めてラップに包んだもの。
食べるときは、お椀にいれてお湯を注ぐだけで、忙しい朝などにはピッタリですね。
冷蔵庫なら保存期間は1週間くらいですが、保存容器に入れて冷凍すれば保存期間は1か月ほど大丈夫なんですね。
味噌玉の材料は
- 乾燥ワカメ
- 乾燥ねぎ
- 乾燥小海老
- ゴマ
- 油アゲ
等が良さそうですね。
でも「にんじんや大根などの野菜も入れたい」という場合は、レンジ等で加熱したあとペーパータオルの上に広げて水分を飛ばし冷ましてから味噌玉にします。
お豆腐は、やめておいたほうが良さそうです。
味噌汁1杯の味噌の分量は?
味噌汁2人分の場合 水 400mlはだいたいどんなレシピを見てもでも同じですが肝心なのは味噌の量ですよね
「味噌 大さじ2」って書いてるレシピもあるし「味噌 小さじ2」のレシピもあります。
大さじ2と小さじ2では全然違います。
味噌大さじ1は18g
味噌小さじ1は6g
私は愛知県出身、愛知県在住で子供のときからずっと赤味噌で育ちました。
八丁味噌があるからなのか、一般的に愛知県の人は赤味噌好きというイメージみたいですが味が濃くて、私はあまり好きではありませんでした。
初めて白味噌を食べたときは「こんなに美味しいの?」って感じでした。
自分で味噌汁を作るようになってからは、赤味噌と白味噌を交互に購入していました。
もう、いっそのこと100%白味噌にしてしまおうか・・・?
でも、白味噌を2か月続けると、好きじゃないはずの赤味噌が恋しくなっちゃうし・・・
と思っていたころ「赤味噌は体に良い」ということを知ったのです。
何かで読んだのかテレビで見たのかは忘れましたが(笑)
大豆に含まれているタンパク質が分解されてできるアミノ酸が豊富に含まれているということで活性酸素を消去する抗酸化成分が多く含まれているんですね。
血糖値の上昇を抑える効果もあるということで、また毎朝赤味噌の生活に戻しました。(笑)
子供のころ、味の濃い味噌汁を飲んでいたワケですが、母親が濃い味付けが好きなんですね。
「味噌、入れすぎじゃないの?」と思いますが、味噌汁のレシピを見てみると母親は正しかったのかもしれません。
母親は大さじで測っていた。
私は小さじで測ってほしかった。ということだったんでしょうね。
いかがでしたか?
味噌玉って家庭でも簡単に作れるんですね。
売ってるのは見たことありますが「家でも作れるのかな?」と思ったことはありませんでした。頭が固かったです(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!