こんにちは。よしこです!
『よしこのブログ』にお越しいただきありがとうございます。
じゃがいもと言えば、男爵とメークインしか知りませんでした。
他にもあるのかしら?と思って調べたら多くてビックリしました(笑)
じゃがいもの種類
<男爵(だんしゃく)>
日本で一番食べられている、じゃがいもの王様。
<キタアカリ>
男爵と似ていますが、より食味・香りが強い品種。
<アンデスレッド>
表皮が赤く薄いが、中身はさつまいものような黄色い肉色。ほくほくで甘い食感
<ベニアカリ>
赤い皮ですが、中身は真っ白の肉色。デンプンが豊富で甘い
<ジャガキッズパープル>
紫の皮の特徴的な品種。粉質でほんのり自然な甘さ
<ジャガキッズ>
皮は赤く、中身は黄色い肉質。栗のような甘い食感でビタミンCは男爵の約2倍と豊富
<コナフブキ>
デンプン含有量がとても高い。超粉質で澱粉加工用の品種
<メークイン>
粘質でデンプンが少なく煮崩れがしにくい
<とうや>
低カロリー、ビタミンC豊富でヘルシー。しっとりとした食感が特徴
<レッドムーン>
サツマイモを思わせるようなコクと甘み
<インカのめざめ>
糖度が高く、甘く濃厚な味わいでナッツや栗に似た風味
<グラウンドペチカ>
さつまいも・栗・じゃがいもを合わせたような、深みのある甘みと食感
<シンシア>
芽が出にくく貯蔵性に優れており、低温貯蔵で甘みが増す。
<十勝こがね>
男爵のような見た目でホクホク感を持ちつつ、メークインのように煮崩れしにくい
<タワラヨーデル>
見た目はさつまいもですが、ホクホクしておりマッシュポテトやコロッケに最適。
<こがね丸>
別名:フライドポテト用じゃがいも。
<トヨシロ>
加工用に作られた品種で、糖度が低い。ポテトチップに最適
<ホッカイコガネ>
メークインよりも、さらに煮崩れしない。フレンチフライ用の品種
<ジョアンナ>
細長く皮が剥きやすい品種で、甘みが強い
<マチルダ>
形は小ぶりで、皮はシワシワでキウイフルーツに似ている
<シャドークイーン>
皮は黒っぽく中身はキレイな紫色。アントシアニンを豊富に含んでいる
<グラウンドペチカ>
まだら模様の表皮。レッドムーンの変異株
<ニシユタカ>
病気や環境への適応力が高く丈夫で、とにかくたくさん取れる
新じゃがってなに?
「新じゃが」は春先から初夏までによく出回りますが、品種名ではないんですね。
通常じゃがいもは収穫されてから大部分が貯蔵されます。
貯蔵されないですぐに出荷されるじゃがいもは品種を問わず「新じゃが」です。
じゃがいもの栄養素は?
じゃがいもは、芋類の中ではビタミンC、葉酸、カリウムなどを豊富に含んでいます。
じゃがいもに含まれるビタミンCの量はホウレンソウやミカンと同じ位です。
しかも、じゃがいもの中のビタミンCは、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいんですね。
ビタミンCには強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や美肌効果、ストレス対策などの効能があります。
女性には嬉しい効果ばかりですね。
カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果あり。
成分の ほとんどがでんぷんなので、カロリーも100gあたり76kcalと低いんです。
お米やパンと比べてみると、半分以下のカロリーということになります。
じゃがいもの芽の部分や緑色の皮の部分は有害なの?
じゃがいもから芽が出てたりするとガッカリしますよね。
「キモ」って思っちゃいます。
少しくらいなら、芽の部分を深くえぐって食べてしまおうか、それとも捨てるべきか悩みます。
じゃがいもの芽の部分や、緑色をした皮の部分にはポテトグリコアルカロイド(PGA)という物質が含まれています。
「ソラニン」や「チャコニン」とも言いますが、有毒な成分なんですね。
この毒素を取り過ぎると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、などの症状が出ることが‼
重症化するとめまい、けいれん、意識障害、呼吸困難などをおこすこともあるので、あなどれません。
じゃがいもの芽が出ていても芽をしっかり取り除けば食べられます。
芽の部分だけではなく、余分に深く切り取っておいたほうが良いです。
皮の色にも注意が必要です。
買ったときはなんともなくても、太陽が当たる場所や明るい照明の当たる場所で保管しておくと、じゃがいもが光合成をして皮の色が緑や紫のような色に変色することがあります。
緑色になった皮は、通常の場合の10倍の毒素が含まれていると言われています。
皮の周りにはソラニンが多く含まれているので、ピーラーで薄く剥くのではなく、包丁で厚く皮むきするのが良いです。
ただし、いくら厚く皮をむいたじゃがいもでも子どもに食べさせるのは避けたほうが良いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!