こんにちは。よしこです!
『よしこのブログ』にお越しいただきありがとうございます。
おはぎとぼたもちの違いは?
おはぎとぼたもちは、基本的には同じものなんですね。
おはぎは「萩」
ぼたもちは「牡丹」からきています。
夏に食べるのがぼたもちで、秋に食べるのがおはぎということになります。
おはぎとぼたもちは収穫時期の違い?
私のように1年中「おはぎ」と言ってしまってる人や、そう呼んでる地域もありますが、実はあんこが違っています。
小豆の収穫時期は秋。
秋のおはぎを作るときは、とれたての柔らかい小豆であんこを作ることができます。
やわらかい小豆の皮も一緒につぶして使うことができので、おはぎはつぶあんで作られます。
春のぼたもちはを作るときは、冬を越した小豆で作られます。
小豆の皮は固くなっているため、皮を取り除いた小豆で作られるため、ぼたもちはこしあんで作られます。
「作られます」というか「作られていました」と言うべきですよね。
今は、保存技術が発達し、品種改良もされ、春でも皮も一緒につぶして使うことができる小豆が登場したため、つぶあんで作ることが可能になったんですね。
おはぎとぼたもちは大きさと形も違う
あんこは同じでも、おはぎとぼたもちでは大きさが違うということもあるみたいですね。
ぼたもちは、牡丹の花に見立てて丸くて大きく作られます。
おはぎは、萩の花に見立てられるので、小さめで俵の形に作られます。
おはぎとぼたもちの夏と冬の呼び方は?
春はぼたもち、秋はおはぎなら夏と冬はなんなの?って思ってしまいますよね。
じつは夏と冬にも呼び方があります。
夏は「夜船(よふね)」
おはぎは「もち米」で作りますが、お正月のおもちと違ってもちつきはしませんよね。
※ 地域によっては、うるち米で作られることもあります
炊いたもち米は、ついたりしないで、すりこぎでつぶして作ります。
おもちを作るときのように、うすとキネを使ってぺったんぺったんという音がすることもありません。
ということは、隣近所の人にも、いつ作ったのか気づかれません。
「つき知らず」→「着き知らず」
夜に船が着いても分からないということから「夜船」となったようです。
でも・・・おはぎの作り方は1年中同じはずです。
夏でも秋でも、もち米をつくことは無いはず。
なのに春でも冬でも良いはずですが、夏だけ「夜船」なんですね(笑)
なんとなく「夜船」は夏のイメージといわれたら、そんな感じもしてきますけどね♪
冬は「北窓(きたまど)」
冬も、途中までは夏と同じです。
となり近所にもぺったんぺったんの音が聞こえないので、いつ作ったのかわからない。
「つき知らず」→「月知らず」
北の窓からは月が見えないことから「北窓」になったようです。
これは、個人的には夏よりスムーズに受け入れられます(笑)
「北」というのが、なんとなく寒いイメージだからでしょうか
それともただたんに、私が単純なだけでしょうか?(笑)
お彼岸の時期になると、おはぎを作って持ってきてくれる知人がいます。
なので、おはぎを自分で作ったことは1度もありません(笑)
今、レシピを確認したら「炊飯器で簡単にできる」なんて書いてありました。
炊飯器って、役に立ちますね。
炊飯器でおかずとか作れるレシピも多数載ってますよね。
私は先週、ホットケーキの粉を使って炊飯器でさつまいもを入れたケーキを作ってみました。
料理ができない私でも簡単に作れます。
混ぜて、スイッチ入れるだけ(笑)
今度はおはぎに挑戦してみようかな?
小豆をうまく作れるかってことが問題ですね。
おはぎとぼたもちの違いは?夏と冬の呼び方はなに?由来はコレ!のまとめ
いかがでしたか?
ごまのおはぎっておいしいですよね。
あんこ・ごま・きなこってあったら、迷わずごまを選びますねw
その次にあんこかな?
まとめ
- おはぎとぼたもちは同じもの
- 夏は「夜船」
- 冬は「北窓」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!