洗面所って朝起きたらすぐに使うし、出かける前に身だしなみ、帰ったら手を洗ったりうがいしたり、入浴あとにはドライヤーや夜の歯磨きなど1日に何回も使う場所ですよね。
しかも水やお湯を使うから、すぐに汚れてしまいます。
世間の人は、どんな頻度でどのように掃除してるのか4人の主婦の方に聞いてみましたよ。
40代前半 Aさんの場合
洗面所掃除の頻度
掃除の頻度は2日に一回
2日に一回は磨いています。毎日家族が手を洗ったり洗顔をしますので、できるだけ清潔を保ちたいです。毎日使う場所なので。
洗面所掃除の道具
- スポンジ
- タオル
- ウタマロ洗剤
洗面所掃除の手順
洗面所に置いてある物をタオルで拭いて、掃除する間はどけておきます。
ある程度スポンジでざっと流してウタマロ洗剤をかけます。
それをスポンジでこすり洗いして磨きます。
その時ゴミなどが溜まっていたら先に捨てておきます。
キレイに磨いたら洗い流して泡をおとします。
シャワーヘッドのところもきれいにこすります。
最後に使い古しの雑巾で回りの水滴をすべてふきあげます。あとは鏡をガラスマジックリンでふいたら終わりです。
洗面所掃除ののコツ(ポイント)
週に1回はキッチン泡ハイターを使ってピカピカにします。
細いところは使い古しの歯ブラシできれいに磨きます。
これだけですごくピカピカになります。
日頃から頻繁に掃除をしているので綺麗を保てていますが、泡ハイターするだけでも全然違うと思います。
100均で売っているメラニンスポンジを使うのもおすすめです。
掃除する頻度を少なくしたい方はあえて洗面所の回りには何も置かない事をおすすめします。
コップなどは直に置かないで浮かせる方が清潔を保てるコツです。
34歳 Bさんの場合
洗面所掃除の頻度
掃除の頻度は一ヶ月に一回位大掃除をする
洗面所の大まかなところは少しでも水滴がついてしまったら掃除をするコトを心がけている。
細かいところは1ヶ月に一度大掃除をする。
洗面所掃除の道具
- 激落ちくん(メラミンスポンジ)
- クレンザー
- 拭き上げ用のタオル
- スポンジ(普通のスポンジ)
洗面所掃除の手順
毎日の掃除の場合は拭き上げ用のタオルのみを使っています。
大掃除のときはまずはクレンザーとスポンジで掃除をします。
次に落ちていない汚れを激落ちくんなどのメラミンスポンジを使って細かくこすって汚れを落としていきます。
蛇口の細かな隙間もきっちり掃除をして水垢やかびてきてしまっているところをこすって汚れを落とします。
それが終わったら水をつけたスポンジで全体を擦ってから、拭き上げ用の濡れていないタオルで水気を拭き取って完了です。
洗面所掃除ののコツ(ポイント)
細かくて、ブラシや爪楊枝では掃除しきれない部分があると思うのですが、こちらは激落ちくんなどのメラミンスポンジをはさみで1センチ×1センチくらいに切って(細かく刻みすぎるとちぎれて使うことができないため、細かくしすぎない)こよりを使うように優しくこすって汚れを落とすようにします。
こうすると普段掃除ができないような細かな隙間をきれいに仕上げることができます。
あとは毎日拭き上げをしていればそれほど汚れることはないと思います。
30代後半 Cさんの場合
洗面所掃除の頻度
掃除の頻度は週に1回ほどです。
蛇口の水アカや洗面台汚れが目立ってきたら掃除します。
水アカは特に落ちにくく水で流したり軽く擦ったくらいでは落ちてくれません。
洗面所掃除の道具
- お風呂用スプレー
- スポンジ
- 歯ブラシ
- 布
洗面所掃除の手順
まず気になる箇所にお風呂の洗剤を吹きかけます。
しばらく放置して汚れが勝手に落ちるのを待ちます。
お風呂の洗剤は擦らなくても落ちるようになっているので放置してからスポンジで洗っていきます。
汚れている部分を重点的に落としていきます。
蛇口などの細かい部分は歯ブラシで磨いて落としていきます。
磨いた後水で流して汚れが残っていないかチェックします。
残っていたらまたスプレーをかけてやり直しです。水で流したら布で拭いて終了です。
洗面所掃除ののコツ(ポイント)
コツというかポイントはお風呂用の洗剤を使用する事です。
洗面所の汚れは皮脂や水アカなどが多いのでお風呂用でも充分行けます。
もちろん洗面所用も売っているのでそれでも大丈夫です。
水アカや汚れを分解する為に酸性の物を用意するといいです。
歯ブラシは使い捨ての物でも大丈夫です。クレンザーなどで擦って落とすほうほうもありますが傷をつける事なく洗えるのでお風呂用が好ましいです。
蛇口などは目立つので特に綺麗にしておきます。
30代前半 Dさんの場合
洗面所掃除の頻度
掃除の頻度は週2回くらい
曇ってきたかなと思ったら、掃除します。
掃除する時の基準として、「人を呼べるか」を設定しています。
「これでは来客対応できない」と思ったら、掃除するようにしています。
洗面所掃除の道具
- 食器用洗剤
- スポンジ
- コーティング剤
- 雑巾
- マイクロファイバータオル
洗面所掃除の手順
まず、食器用洗剤をスポンジに取って、しっかりと泡だてます。
モコモコの泡で洗面台を洗い、水で流します。
水分を拭き取るように、雑巾で拭きます。
このとき、鏡の水滴や汚れなども、一緒に拭き取ります。
水分が残らないように綺麗に拭き取ったら、次はコーティングをします。
コーティング剤を洗面台と鏡に吹き付け、マイクロファイバーのタオルで塗り広げます。
その後、最低30分は放置し、コーティング剤を乾かすようにします。
洗面所掃除ののコツ(ポイント)
コーティングをするところが、最大のポイントです。
コーティングは、撥水効果と汚れをつきにくくする効果があります。
コーティング直後は水がコロコロと流れて、しっかりと撥水効果が見受けられます。
撥水効果以上にありがたいのが、汚れがつきにくいところです。
普段だと1日~2日で汚れが目立ってくるのに、コーティングすると、5日くらい汚れが付きにくいです。
手間がかかって面倒ですが、毎日掃除するよりも楽なので、出来るだけコーティング剤を使用するようにしています。
まとめ
使ったら、拭いておけば良いということはわかっていけもなかなか出来ませんよね(汗)
でも自分が使う前に、キレイに拭かれた状態だとなんだか嬉しいという、自分勝手な思いもあったりしますね(笑)
お風呂用の洗剤を使うというのも、コーティング剤を使うというのも「良いこと聞いた」って感じで勉強になりました。