こんにちは。よしこです!
夏になると、とうもろこしが食べたくなりますよね。
そういえば、夏まつりでも売ってますね。
甘い焼きとうもろこしも美味しいけど、個人的には普通に茹でたとうもろこしの方が好きです。
とうもろこしの茹で時間はお湯から何分?
とうもろこしは収穫直後がとくに甘いといわれているため、手に入ったらすぐに茹でたほうが良いです。
すぐに食べない場合でもその日のうちに茹でておいて、冷蔵保存しておきましょう。
茹でる前に皮をむきますが、全部むいてしまうのではなく、内側の薄皮を1~2枚だけ残した状態で茹でましょう。
薄皮を残したほうが、水分が飛びにくく、風味が落ちにくく、甘くてジューシーな仕上がりになるためです。
とうもろこしの茹で時間は、お湯が沸騰してから3~5分です。
鍋に水1,5リットルに対して塩は大さじ2ほどです。
水の状態のときから、とうもろこしを鍋に入れておくのか、沸騰してから、とうもろこしを入れるのか、どちらでもかまいません。
・・・が、出来上がり状態が違ってくるので、好みの状態になるほうを選んで茹でましょう。
茹であがったら、そのまま10分間ゆで湯につけたままで放置しておきます。
適度に粗熱が取れて塩もなじみ、より甘さを感じることができます。
水のときからとうもろこしを入れておく
鍋に水を入れたら、とうもろこしも一緒に入れて火にかけ、沸騰して3~5分経ったら出来上がりです。
ふっくらジューシーな仕上がりになります。
沸騰してからとうもろこしを入れる
沸騰してからとうもろこしを入れ3~5分経ったら出来上がりです。
シャキっとした食感に仕上がります。
水のときからとうもろこしを入れて沸騰させないで茹でる
鍋に水を入れたら、とうもろこしも一緒に入れて火にかけ、沸騰手間の湯面がゆらゆらしている状態で15~20分茹でたら出来上がりです。
甘味が引き出されて、芳醇な香りが引き立ちます。
とうもろこしはレンジでもいいの?
鍋で茹でるのが面倒という方はレンジでも可能です。
- 皮とヒゲを取って、水に通す
- 塩ひとつまみを、とうもろこし全体に優しく擦り付ける
- ラップに包んで500~600wで5分加熱
- 荒熱が取れるまで包んだままにしておく
※ 荒熱がとれる前にラップを取ってしまうと、とうもろこしがシワシワになってしまいます。
レンジで蒸すことで、水っぽくならず味が凝縮されます。
皮をむかない場合はラップは必要ありません。
レンジで2本の場合は?
1本づつラップに包んで、少し離して置き、5分加熱したらひっくり返して場所を入れ替えて再度5分間加熱。
こうすればとうもろこし2本をレンジでも出来ますが、複数本の場合はムラができたりするので、レンジより茹でたほうがよいです。
合計10分レンジで加熱するなら、鍋で茹でてもさほど時間的には変わりありませんよね。
ただし「鍋を洗うのがイヤ」とか「暑い日に茹でるのが苦痛」ということならレンジでも良いかとは思いますけど・・・。
とうもろこしの種類
【スイートコーン(甘味種)】
ゴールデンコーン(黄粒種):濃い黄色の粒のとうもろこしのこと。
シルバーコーン(白粒種):小粒で、粒皮が軟らかくて甘い。
バイカラーコーン(バイカラー種):黄色と白の粒がが3対1の割合になってる。
【ワキシーコーン(もち種)】
もちとうもろこし:粒の外観が白、黄色、黒、紫などの色でワックス様を呈している。
【ソフトコーン(軟粒種)】
粒の大部分がやわらかいデンプンで、断面は粉状になる。
【フラワーコーン(軟粒種コーン)】
穀粒全体が軟質澱粉からなっていて穀物として利用する。
【フリントコーン(硬粒種)】
主に加工用に利用される。
【ポップコーン(爆裂種)】
ポップコーンを作るための品種。
【デントコーン(馬歯種)】
「コーンスターチ」の原料:乾燥させて、牛や豚、鳥などの家畜の飼料として利用。
フリントコーン(硬粒種):加工して食用または家畜用飼料や工業用の原料に利用される。
とうもろこしの栄養
とうもろこしは、野菜ではなく穀物に分類されます。
米、麦に並ぶ世界三大穀物。
炭水化物を主として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維、などをバランスよく含む栄養価の高い野菜です。
また粒の皮は、セルロースという不溶性の食物繊維でできています。
とうもろこしご飯も簡単
材料(4人分)
- 米:2合
- とうもろこし:1本
- 酒:大さじ2
- 塩:小さじ1/2
とうもろこしは長さを半分に切って削ぎ落しておきます。
- お米を研いで、水は通常より少なめにセットする
- お酒と塩(お好みで)をお米に混ぜる
- とうもろこしの粒を入れる
- その上に芯を乗せて、スイッチオン
とうもろこしピラフも美味しい
材料(4人分)
- 米:2合
- とうもろこし:1/2本分
- ベーコン:2~3枚
- たまねぎ:1/2個
- にんじん:1/2本
- ピーマン:1個
- コンソメスープの素:2個
作り方
- お米を研いで、30分ほど水に浸す
- その間、とうもろこしの粒を削ぎ落しベーコン、野菜を1cm角に切る
- とうもろこしの粒と切った野菜、コンソメスープの素を入れる
1番上にとうもろこしの芯を乗せてスイッチを入れたら、あとは炊き上がるのを待つだけ。


冬の間はコーンの缶詰でサラダの上にトッピングしたりしていますが、やっぱりガッツリとうもろこしだけ食べたいってときありますよね。
茹でたとうもろこしが、とっても甘かったりすると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!