こんにちは。よしこです!
カップケーキ作りで、失敗しないために気を付けることを教えちゃいます♪
まず、使う粉についてです。
みなさんは、いつも作るとき、どんな粉を使っていますか?
カップケーキを作る場合の多くは、きっとメーキングパウダーや専用の粉を選んで作っているのではないでしょうか。
実は、もっと簡単で美味しくできるのは、ホットケーキミックスの粉です!
本当にホットケーキミックスは万能で、いろいろなお菓子をこれで作ることができます。
今回ご紹介するカップケーキの場合、中はふわふわに仕上がりますよ♪
それでは、どんなことに気を付けていけばよいのか見てみてください!
まず1つ目の悩みは・・・
カップケーキの失敗例、中が焼けない
カップケーキの中が焼けない原因は、主に3つあります。
1つ1つ説明していきます。
原因1.生地がきちんと混ざっていない
基本の作業になりますが、生地は適当に混ぜないようにしましょう!
ダマが残らないように、なめらかな生地になるまで、ヘラで切るように混ぜます。
別の項目でも説明しますが、なめらか=水っぽいではありませんので注意してください。
原因2.生地の分量
出来上がった生地をどれくらいカップに入れていますか?
欲張って口切りスレスレまで入れてしまうのは間違いです!
カップの大きさに対して、生地を多く入れ過ぎると、ベチョベチョになってしまいます。
多い分、生地の中心まで熱が伝わりにくくなるからです。
カップに対して7〜8分目が適量ですが、レシピに書かれている分量を守りましょう。
原因3.オーブンの温度
「時間そんなにかけてられないから、高くしちゃえ!」なんて思ったりしていませんか?
私は、このタイプです。さっさと終わらせたい(笑)
気持ちは分かりますが、美味しく焼くためには、決められた時間があるんですね。
高過ぎると、周りだけ(外側だけ)が先に焼き上がったり、固く焦げたりして、中まで上手に焼けません。
なので、レシピの作り方に書かれている予熱の温度設定や、焼き時間をきちんと守ることが大切です。
続いてのお悩みの失敗例は・・・
カップケーキがふっくらしない
上手に焼けると、だんだん生地がふっくら盛り上がってきますが、ならない場合は、次のことに気を付けるといいですよ。
原因1.生地の混ぜすぎ
分かりやすく例えると、水もしくは飲み物のようになるまで混ぜてしまうと、生地が膨らみません。
想像してみてください。
ベチョーって水っぽいものは、熱を加えると蒸発して終わりっぽいイメージじゃないですか?
なので、水っぽくならないように混ぜましょう♪
合い言葉は、ダマのないなめらかなトロトロです。
原因2.粉の量が違う
粉の量が少ないとダメです。
レシピに書いてある分量通りに、きちんと計りを使って計ってくださいね。
原因3.バターは事前に
粉を入れるボールに、分量通りのバターを入れて、事前になめらかになるくらいに溶かしておきましょう。
沸騰しないようにレンジに数秒かけるのも手です。
そして粗熱をとりましょう。
原因4.カップに入れる生地の分量が少ない
先程の「中が焼けない」の場合の逆で、カップに対して、生地を入れる分量が少な過ぎると膨らみません。
少ないと、とてもら分厚いクッキーのようになって終わりです。
なので、こちらもカップに入れる分量を、レシピ通り守っていれましょうね。
カップケーキが柔らかい食感にならない
「カップケーキなのに、ぼそぼそしてクッキーみたい…!」なんてことにならないためには、どうしたらよいのでしょうか。
それは、お砂糖の量です!
お砂糖には、生地の水分を保って、柔らかくするという意味で使われている部分もあります。
なので、甘さ控えめにしようと思って勝手に減らすと失敗をします。
こちらも、レシピ通りの分量を守りましょう♪
カップケーキを焼いている間は
絶対にオーブンは開けないでください。
開けてしまうと冷たい空気が入ってしまいます。
そうすると、予熱した意味がなくってしまいますし、焼きムラの原因になってしまいます。
カップケーキが焼けたかの確認
竹串で、カップケーキの中心を刺してみましょう!
竹串を抜いたときに、竹串に生地がくっついていなければ、中まで焼けている証拠です。
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カップケーキを焼いた後は
焼き終わったあと、食べるまで時間がある場合、どうしたらよいと思いますか?
お皿に乗せて、そのままにしておく。というのは間違いです!
ラップをして、冷蔵庫に入れておきましょう。
そうすることで、カップケーキの水分が抜けてしまうのを防ぐことができます。



いかがでしたか?
カップケーキを作る時に失敗しないための心得ですが、最後におさらいをしておきたいと思います。
基本は《レシピの分量を正確に!》です。
この基本ができていないと、必ず失敗します。
次に《生地の混ぜ方》です。
焼いた時の出来映えや食感を左右します。
そして、焼けたかの確認は、《見た目ではなく、中心に竹串を刺す》です。
最後にすぐ食べない時は、《ラップをして冷蔵庫へ!》
水分の蒸発を防ぎます。
それでは、美味しいカップケーキが出来上がることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!