こんにちは。よしこです!
世界4大スパイスと言えば
- コショウ
- シナモン
- クローブ
- ナツメグ
ですよね。
でも私に馴染みがあるのはコショウくらいかな。
ラーメンのときくらいしか使いませんけど(笑)
母と姉はシナモン大好きなのですが、私はニガテなんですよね。
コショウの種類
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーは同じコショウの実が原料となっています。
違いは収穫の時期や乾燥方法です。
●ブラックペッパー
実が熟す前の緑色の実を、皮がついたまま天日などで長時間乾燥させたのもの
●ホワイトペッパー
完熟した胡椒の果実を水に漬けて皮を取り、内側の色の 薄い種子(コーン)を乾燥させたもの
●グリーンペッパー
実が完熟する前の、緑色の状態の時に摘んで短時間で乾燥させたもの。
塩漬けにしたものがある
●ピンクペッパー
赤く熟してから収穫する。
外皮は、はがさずそのままで使う。
番外編:柚子胡椒
柚子胡椒は名前に「胡椒」とつきますが、胡椒の種類には含まれません。
乾燥していない生の唐辛子と柚子をすりつぶし塩を加えて熟成させて作ったものです。
九州地方では薬味などに使われるみたいですね。
コショウの効果
コショウにはいろんな栄養素がありますが、最も主要なのはピペリン、カリウム、鉄分です。
<ピペリンの効果>
- 抗菌・防虫・防腐作用
- 血行促進
- 食欲増進
- リラックス効果
血行促進してくれるので、アンチエイジングやダイエットにも効果が期待できますよ。
<カリウムの効果>
- 塩分排出を促してくれる
<鉄分の効果>
- 貧血予防
コショウの摂り過ぎには注意
いくらいろんな効果があると言っても、摂り過ぎはNG。
体に負担をかけてしまっては、意味がありませんよね。
- コショウの刺激で、摂り過ぎると胃が荒れることも
- 腸の働きを促進してくれますが、摂り過ぎるとお腹が下ってしまうことも
- 多量に摂っていると味覚がおかしくなってしまうことも
いったいどれくらい摂ったらこんな症状が出ちゃうんでしょうね。
マヨネーズだけを摂取する人は聞いたことがありますがコショウだけって摂りにくい・・・
料理に唐辛子をたくさんかけて食べる人っているみたいだから、同じような感覚なんでしょうか?
いくらコショウ好きでも過剰摂取は止めましょうね。
小さじ1杯(2g)に含まれる食塩相当量
食塩相当量の目標量は成人男性が8g未満、成人女性が7g未満となっています。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」
- 白胡椒:0.0002g
- 黒胡椒:0.0033g
- テーブル胡椒:0.0017g
- 柚子胡椒:0.5029g
かなり、少ない数値ですね。
小さじ1杯摂ろうと思ったら、かなりの量ですよね。
塩分の心配はよほど大量に摂らない限り、心配ないような気がします。
コショウの挽き方
初めて自分でブラックペッパーをミルで挽いてかけた食材はサラダでした(笑)
ドレッシングのかわりにブラックペッパーとしょうゆをかけて食べたのが最初です。
食べる直前にミルで挽いて食べると一段と美味しいですよね。
ペッパーミルはおしゃれなものから可愛いものまで、たくさん種類があります。
そして、自分の好みの挽き方も選べることができます。
コショウはミルに入れるときはホール(粒のまま)ですが
- クラッシュ:ホールを砕いたもの
- 粗挽き:クラッシュより細かく砕いたもの
- グラインド:粗びきより細かいものとパウダーが混ざっている
- パウダー:粉状に細かく粉砕したもの
などの挽き方に分けられます。
ミルによっては粗びきと細引きを選ぶタイプもありますが、上部のネジの締め具合で挽く粗さが調節できるタイプもあります。
いつかはペッパーミルを使って、おしゃれな料理を作れるようになりたいです(笑)
いかがでしたか。
コショウにもナトリウムが含まれていましたね。
でも、コショウに含まれる食塩相当量はさほど多くないので塩分摂り過ぎになる心配は、あまり無いとは思いますが、刺激が強いので胃腸が弱っている時は気を付けたほうが良さそうですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。