ごまって美味しいですよね。
白ごまを使うことが多いのですが、黒ごまとの違いとかあるんでしょうか?
ごまの種類
市販されているごまには、「白ごま」「黒ごま」「金ごま」があります。
※「金ごま」は、「茶ごま」とか「黄ごま」と呼ばれることも。
3種類のごまの栄養はほとんど同じで、違いは香りと色くらいなんですね。
【白ごま】
ソフトな風味でほのかな甘味がある。
色が白いので食材の色を汚すことなく素材を活かす料理に適しています。
【黒ごま】
油分が一番低く、香りが強く味にコクがある。
黒ごま豆腐、黒ごまプリン、お団子の餡など洋菓子・和菓子にもよく使用される。
【金ごま】
一番油分が高く香りがよく、濃厚な味わい。
煮物やきんぴらなどに最適です。
<選び方>
加工方法によって、呼び方が違ってきます。
【洗いごま】
生のごまを水洗いして、乾燥させたもの。
【皮むきごま(みがきごま)】
白ゴマを水に浸けて皮を取り去り乾燥させたもの。
【いりごま】
洗いごまを煎ったもの。
【すりごま】
いりごまをすったもの。
【ねりごま(ごまペースト・あたりごま)】
煎ったゴマをペースト状になるまですりつぶしたもの。
ごまの栄養と効果
胡麻の成分の約50%は脂質で、約20%がたんぱく質、約20%弱が炭水化物です。
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれます。
<効果>
- 抗酸化作用
- コレステロール抑制
- 動脈硬化・高血圧予防
- がん細胞の成長抑制
- 肝機能増強
- アルコール分解促進
- 老化抑制
ごまの1日の摂取量は?
目安は1日に大さじ1~2杯(10g~20g)
多くても大さじ4杯までです。
ごまをそのまま食べた場合、消化できずに排泄されてしまいます。
ところがごまは小さいので噛んで潰すのはなかなか困難です。
消化吸収を高めるには、潰してから摂取するのが理想的なのでゴマは摺って(すって)から食べましょう。
<ごまを食べ過ぎると>
- カロリーの取り過ぎから太る
- 油分と食物繊維の取り過ぎから腹痛・下痢がおこる
ごまミルク
牛乳だけを飲むのは苦手ですが、バニラアイスとはちみつを入れてシェイクしたり、コーヒーに入れてオーレにしたり、泡立ててカプチーノにして飲むのは大好きです。
夏になると「飲もう」と思うのが「ごまミルク」です。
ごま、きな粉、はちみつ、牛乳を入れて混ぜるだけ。
目分量で入れてるので「今日は甘い」とか「今日はバッチリ好みの味」とか飲むたびに違う味です(笑)
適当に作っていましたが、探したら、簡単にレシピ見つかりました(笑)
<材料>
- 牛乳:200ml
- 擂り黒ごま:大さじ1杯
- きな粉:大さじ2~3杯
スプーンで混ぜていましたが、シェイカーで振るとよく混ざるそうです。
黒ゴマときな粉は女性ホルモンの分泌を促すのに最適な食材です。



今までは、白ごまだったり黒ごまだったり、「どっちでもいいや」と思ってごまミルクを飲んでいましたが、これからは黒ゴマにしてみようと思いました。
「お好みでショウガを入れてもおいしい」らしいです。
これも、やったことなかったけど、ミルクにショウガってちょっと勇気がいりそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!