こんにちは。よしこです!
『よしこのブログ』
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子供の日と言ったら「ちまき」ですよね。
実は私、子供の日以外、ちまきを食べさせてもらった記憶は無いんですよね。
ちまきの葉っぱの種類は何?
日本全国「ちまき」と言ったら私が知ってるちまきしか無いと思っていましたが、地域によってまったく違うものをちまきと呼んでるということを知りました。
笹の葉で包んでいるちまきと、竹の皮で包んでいるちまきがあるんですね。
もともと「ちまき」はチガヤで巻かれていました。
「茅くぐり(ちがやくぐり)」や「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」という行事がありますよね。
私は1度だけ、近所の神社へ茅の輪くぐりをしに行ったことがあるのですが、その「茅の輪」と同じ材料です。
茅の輪くぐりは、この「輪」をくぐることで邪気を払って利益を得ることが出来るとされている神聖な輪です。
その神聖な茅で巻いた食べ物が「茅まき(ちまき)」なんですね。
地域によって違う
北海道、東北、関東甲信、四国や九州の一部では、ちまきの中身は「おこわ」です。
「中華ちまき」とも言われます。
もち米と一緒に味付肉やタケノコ、シイタケなどが入ったものや、うなぎのおこわもあります。
おこわを竹の皮で包んで蒸し上げたものです。
東海北陸、近畿、中国、四国や九州の一部、沖縄では「お団子」です。
白くてモチモチした甘いお団子を竹の葉で包んだものです。
私は愛知県民なので、ちまきと言えば、これだとずっと思っていました。
中華ちまきというものは、かなり大人になるまで知りませんでした(笑)
鹿児島県 「灰汁巻き(あくまき)」
灰汁(あく)に漬け込んだもち米を竹の皮で包み、さらに灰汁で炊き上げたもの。
砂糖醤油や黒砂糖、きなこをつけて食べるそうです。
ちまきの代用の葉っぱ
中華ちまきと灰汁巻きは竹の皮、お団子のちまきは笹の葉で包まれることが多いです。
その他の代用としては
- ヨシ
- ススキ
- マコモ
- ゲットウ
- トチノキ
- クヌギ
- ミョウガ
- バショウ
- クリ
などがあるみたいですね。
自分でちまきを作ってみたいけど、葉っぱが無いという場合は通販でも購入できますね。
楽天とAmazonって本当に何でも売ってるんですね(笑)
通販で購入しても届くまで待てないということなら、身近なキッチン用品でも代用可能です。
要するに中身が出ないように包めることができれば良いので、クッキングペーパーやラップ、アルミホイル等で出来ますよ。
ちまきの代用の葉っぱは食べることできる?
通常、ちまきの葉っぱは食べません。
子供の日のお菓子のかしわ餅も、一般的には葉っぱは食べないことが多いようですね。
かしわ餅の葉っぱは食べようと思えば食べられますが、食べるための調理はされていないので筋が硬かったり、葉っぱ独特に苦味があったりします。
葉っぱも一緒に食べても良いのは、ひな祭りの桜餅です。
桜餅は巻かれている桜の葉を一緒に食べても、葉っぱを取って食べても、どちらでも問題ありません。
ちまきにあんこって何?
ちまきで検索すると「あんこ」って出ます。
最初のころにも書きましたが、私は愛知県民なのでお団子のちまきなんですね。
材料は、上新粉・葛粉・砂糖などで白いです。
たまに色のついたものもありますが、中にあんこが入ってるなんてことはありません。
なので「ちまきにあんこってどういうこと?」と思いましたが、中華ちまきなんですね?
もち米の中にあんこが入ってたり、きなこをつけて食べたりすることもあるみたいですね。
「中華ちまきっておやつじゃなくて食事じゃん」
と思っていましたが、野菜やキノコなどが入ってなくて、もち米とあんこならおやつとして食べられますね。
中華ちまきにはあんまり興味ありませんでいたが、中身があんこなら食べてみたいです。
きなこがかかってたら、なおさら良いです(笑)
ちまきの葉っぱの種類は何?代用の葉っぱは食べることできる?のまとめ
いかがでしたか?
大人になってからは、あんまりちまきを食べることもなくなりました。
中華ちまきなら、1年中ありそうな感じがしますけど、やっぱり1年中販売してるんでしょうかね?
お団子のちまきは、子供の日のころしか売ってるの見たことありません。
久し振りに今年は買ってみようなか?という気になりました。
まとめ
- 「ちまき」は昔はチガヤで巻かれていた
- 「中華ちまき」と「灰汁巻き」は竹の皮、「お団子」のちまきは笹の葉が使われることが多い
- ちまきの葉っぱは通常、食べない
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!