こんにちは。よしこです!
わさびは好きですが、本物をすって使う。なんてことしません。
たいていいつも、チューブに入ったわさびを使っていますが、今回はわさびについて調べてみましたよ。
わさびの種類
わさびは「本わさび」と「山わさび」に分けられます。
<本わさび(生わさび)>
●沢ワサビ(水ワサビ)
沢ワサビは生食用でキレイで豊富な水の中で育ったもの。
●畑ワサビ(陸ワサビ)
畑で育つもので、わさび漬けなどに加工される。
<山わさび(ホースラディッシュ)>
●西洋ワサビ(ワサビ大根)
寒さに強く、日本では北海道などで栽培されている
沢ワサビと区別するために「山ワサビ」や「根ワサビ」と呼ばれている。
本わさびの効果
- 生食材の殺菌 食中毒のもととなる菌の増殖を抑える
- 抗虫効果 鯖などの魚介類の寄生虫を抑える
- 抗酸化作用で老化の原因となる活性酸素を抑制
- くしゃみ・鼻炎予防
- 食欲増進作用
- 花粉症軽減効果
- 血栓予防効果
- 抗がん作用
- ダイエット効果
- 美白効果
- デトックス効果
わさびを摂り過ぎると
- 下痢作用:整腸作用が効き過ぎて、下痢や腹痛をおこすことも
- 味覚障害:刺激によって味覚障害になることも
- 体調不良:刺激物は吐き気を催すことも。場合によってはめまい動悸、頭痛などの体調不良
1日の摂取量の目安
「一日に約3g」
わさび3gは、ティースプーン約1杯分です。
<わさびの栄養素>
- 炭水化物
- 食物繊維
- 葉酸
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK
- リン
- 亜鉛
お手軽に購入できる市販のチューブに入ったわさびは、西洋わさびが使われていることが多いんですね。
なので、上記の効果はあまり期待できないことになりますが、本わさびを使用したチューブに入ったわさびも売られています。
チューブ入りわさびを購入するときは、箱の裏を読んで確認しましょうね。
本わさびの選び方とすりおろし方
<選び方>
- 全体的に太くてしっかりしていて重い
- 鮮やかな緑色
- 表面の凹凸が詰まっている
<すりおろし方>
- 周りの茎の後を取り除く
- 泥をきれいに水洗いする
- ゆっくりと茎の部分からすりおろす
ポイント
※「の」の字を書く要領ですりおろす
※目の細かいおろし板がよい
保存方法
<冷蔵庫>
新聞紙やペーパータオルを濡らして包む。
その上からラップもしくはビニール袋やポリの袋で包む。
グラスなどにワサビを立てて入れ、頭が出る位に水を入れて冷蔵庫へ。
こまめに水は入れ換えましょう。
<冷凍する場合>
ワサビをラップでしっかり包んで冷凍庫に入れる。
すりおろしたわさびを冷凍すると風味が飛んで
美味しくなくなってしまうので、使うときは
凍ったままの状態ですりおろしましょう。
いかがでしたか。
ワサビの種類って少なくてびっくりしましたね(笑)
そのかわり、いろんな栄養素がありました。
かなり何年も前、お茶にわさびを入れて飲んでいたことがあります。
テレビの影響だったと思うのですが、どんな効果を期待していたのか、まったく思い出せませんw
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。