除草剤をまいてみたけど、枯らすつもりのなかった庭木まで枯らしてしまった。
なんてことありませんか?
そんな失敗をしてしまったというかたにお聞きしました。
除草剤で庭木が枯れそう
私が除草剤をまく時期やタイミングは気温が上がり、雑草の生育が活発になり始める時期。雨が降らない晴れた日にしています。
風がなければ言うことなしです。
私がまいた除草剤は、ラウンドアップという、水で希釈させて雑草の葉にかけるタイプの除草剤です。
ラウンドアップは、除草剤の中でも、効き目が強いことで知られています。
そのラウンドアップを希釈したものを、噴霧器を使って雑草の葉っぱに散布させて枯らすのですが、噴霧器のカバーが壊れているのに気づかずに噴霧してしまい、気づいた時には枯らしたくない植物たちにもかかってしまい、雑草よりも圧倒的に早く枯れてしまいました。
枯らしてしまった庭木は
誤って枯らしてしまった草木はマリーゴールド、ホウセンカ、さやえんどう、しそでした。
噴霧器の正しい使い方と気をつけたほうが良いこと
噴霧器を使って除草剤をまく(散布する)方に気をつけていただきたいのは、希釈倍率を守って散布液を作ることです。
使用する除草剤ごとに何リットルの水で薄めて使うのか記載してあるので、正しい希釈倍率の水で薄めることがとても大切です。
薄すぎると効果が出ませんし、逆に濃すぎると強すぎて枯らしたくない植物に除草剤がまかれていなくても、少し葉っぱが枯れたりします。
人間が服用する薬と同じように用法、用量はただしく守って使うことが大切です。
おすすめの除草剤
庭や駐車場の除草であればカソロン粒状がおすすめです。
散布型と違って粒状なので、噴霧器も必要ありませんし、希釈倍率を考える必要もありません。
パラパラとまくだけで、雑草の発生を抑える効果があります。
除草剤というより、雑草が生えにくくなる効果が高い除草剤です。
特に雨上がりの土が濡れた状態でまくと効果が高いです。
手軽にまいて除草できるメリットがある一方、デメリットもあります。あまりに育ちすぎた雑草には効果が弱いということです。
雑草が育つ前にまきましょう。
若い芽は早いうちに摘んでおくという考えで使用しましょう。
除草剤をまいて枯れた雑草はどうしている
しばらく放置します。
理由は。除草剤を散布するとまずは、葉っぱが枯れます。
ですが、葉っぱが枯れても根はまだ生きているのです。
葉っぱから吸収された除草剤は、茎を通って根まで到達してようやく雑草が枯れたと言えるので、外見だけ見て枯れたと判断せずにしばらく放置しておくことが大切なのです。
私は、除草剤を散布してから2週間以上は放置しています。
ずっと放置しておくと赤茶色に枯れた雑草だらけで見栄えがわるいので、概ね2週間誤ぐらいには上部だけレイキで取り除きます。
まとめ
私がよく使うのは噴霧器で噴霧するタイプの除草剤です。
枯らしたくない植物を避け、枯らしたい雑草にだけ散布する方法で除草剤を散布していました。
最初は気をつけてまいていましたが、最後の方になるにつれ、だんだん面倒くさくなってきたところに雨が降ってきました。
雨が降っている状態であれば、多少枯らしたくない植物にかかっても大丈夫だろうと考え、さっさと帰りたい気持ちから、雑に除草剤をまいて帰宅しました。
案の定、雑草ともども葉っぱが赤茶色になっていました。
やはり正しく散布しないとダメなのだと痛感しました。